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2011.01/07(Fri)

兼務役員の雇用保険

年も明けて7日経った今日あたりから、お問い合わせ電話がポツポツとかかってくるようになりました。

その中のひとつが「従業員が役員になったんだけど、雇用保険ってどうすればいい?」というもの。。。

この場合、「資格喪失届」を提出する、または「兼務役員雇用実態証明書」を提出する、のどちらかの手続きを行うことになります。(「資格喪失届」の方は通常どおり喪失届を出すだけですが、「兼務役員雇用実態証明書」の方は登記簿謄本やら就業規則やら賃金台帳、出勤簿やら議事録やらの添付書類が結構いりますので意外に面倒くさいです。)

原則として役員は雇用保険の対象とはなりませんが、役員でありながら従業員としての身分も持っている、いわゆる「使用人兼務役員」の場合は、就労実態と報酬支払などを総合的にみて、労働者的性格が強いと判断されれば、引き続き雇用保険に加入することができます。

労働者的性格が強いと判断されるときの主な基準は

・業務執行権、代表権を持っていないこと。
・役員報酬の額が労働者としての賃金を上回っていないこと。
・就業規則が適用されること。
・出勤の義務があること。

といったものです。たとえ「兼務役員」であっても、役員報酬の額の方が従業員部分の賃金の額より多い、といった場合は資格喪失届を出して雇用保険から抜けないといけません。

なお、労働保険料(労災・雇用)算定の対象になるのは、労働者としての賃金・給与の部分だけになります。役員報酬まで含めて計算しちゃうと払いすぎになりますのでご注意下さい。


今朝、七草粥を食べてきたおかげかどうかはわかりませんが、今日は1日パワー全開で過ごせました。正月ボケからも、すこしずつですが脱しつつあります。

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