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2010.11/01(Mon)

運送業の労働時間・拘束時間について

現在、貨物運送会社の就業規則を作っています。今年中にできあがればいいということだったので、のんびり構えていましたが、日程変更などがありスケジュールが結構タイトになってきました。

労働時間や賃金制度も総点検し改善すべきところは改善したいとのご要望があったので、タイムカードや賃金台帳などの預かった資料を見ながら、さぁどうするべかっ?と検討している段階です。

ただ、なかなか頭のエンジンがかかりません。運送業というのもその一因かもしれませんが…行き詰ったときは基本的なことからまず押さえていき、徐々に頭を整理していこうと思います。まずは労働時間のことから。

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運送業のトラックドライバー(事務員などは除く)に関しては、労働省告示「労働時間の延長の限度基準」(限度基準)は適用除外となります。

(限度基準が適用されない事業または業務)

1.工作物の建設等事業
2.自動車の運転の業務 
3.新技術、新商品等の研究開発の業務 
4.労働省労働基準局長が指定する事業又は業務

ただ、いくら労働時間延長の限度基準が適用されないと言っても、無制限に働かせていいわけではありません。

自動車の運転をする労働者に関しては、労働省告示「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準」(改善基準告示)において、拘束時間や休息期間、運転時間について基準が定められています。

時間外労働及び休日労働はこの改善基準告示に定められている拘束時間の限度の範囲内でしかできません。

また、運送業のドライバーに時間外・休日労働を行わせるときにも36協定の締結・届出は必要になってきます。協定書は通常の様式とは違うものを使います。

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どうしても拘束時間が長くなる業種なので、労働時間・拘束時間管理とともに賃金の支払い方法(歩合給)、従業員の健康管理をよくよく考えなければなりません。


買って積んでおいたこの本がついに役に立ちそうです。
『自動車運転者 労務改善基準の解説』(労働調査会出版局)
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